宇宙の中心で僕は
破滅する夢を見た
抗えない力に身を委ねて
泣く暇さえ与えられず
ただ何かを見つめたままに
そして目覚めて僕は
君と笑えるこの日常が
大切だって思ったよ
甘い甘い飴を舐めて
君は本当に幸せそうだ
それでいんだ 知らなくていいよ
遠いところの悲しみだとか
冷たい太陽の涙だとか
関係ないものは何も
世界の片隅で僕は
君とキスをしていて
ミルクチョコの香りに気づかされた
ここにいてもいいんだって
悪い夢はもう消えたんだって
だからこうして僕は
君と過ごせるこの一秒を
何回だって重ねるよ
甘い甘い飴を舐めて
君は本当に幸せそうだ
それでいんだ 知らなくていいよ
遠いところの悲しみだとか
冷たい太陽の涙だとか
関係ないものは何も
この宇宙が誰かの夢だというのなら
僕はそれを正夢に変えたい
ここで僕は君と出逢えた
それだけは嘘にしないでおくれよ
カチリカチリ爪を噛んで
僕は焦燥に呑まれたようだ
昨日の夢は覚めたはずなのに
イブとアダムのへそのこととか
世界が五分前にできたとか
信じてしまいそうで
甘い甘い飴を舐めて
君は本当に幸せそうだ
それでいんだ 知らなくていいよ
遠いところの悲しみだとか
冷たい太陽の涙だとか
関係ないものは何も
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