風がふたりの間に吹いて
ざわめきと切り離す
街の景色がセピアに変わる
時が止まる
今もふたりはあの頃のまま
ときめきを感じてる
だけど揺らいだ瞳をふせる
さよならの時ね
このままでいられるのなら
結末も変えられるのかな
けどふたり 夢見てるだけ
傷ついたこの翼では羽ばたけないよ
そして最後の時が訪れ
さよならを刻む時
なのに震えるこの唇が
それを拒絶する
馬鹿ね 今さら 戸惑うなんて
もう何も変わらない
ごめん 涙で言葉が出ない
もう少し このまま
悲しみに彩られてく
最後まで笑顔でいたいのに
揺れている振り子のように
この心 迷うばかりで傷つけてきた
いつの日か君の事 想い出せば
懐かしい思い出だと笑えるかな
今はまだ分からない 夢の終わり
ただ今は胸の中に刻む
そして今 手放すの無邪気な夢
繋いでた指先さえ離れてゆく
最後まで君のこと愛していた
ねえ だから夢の中で逢える
たとえ今 別れてもまた出逢える
その時にもう一度 愛しあえるよ
優しさの嘘ならば信じられる
夜空から舞い降りたの 天使
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