『聖なるかな、聖なるかな』
君は絶えず讃え続ける
分からないかな この世界には
もう僕ら以外いないんだよ

六つあった翼は焼け堕ちて
顔も体も丸見え 空も飛べない
それでも熾天使(してんし) 神を敬い
混沌の空に手を伸ばす

加護を 慈悲を 恩恵を
与えよう僕だけのセラフに
邪魔者はいないよ 安心して
創り上げよう僕らの世界(エデン)


燃え上がるは 神への愛
君が謳う神への祝詞(のりと)
分からないかな この世界では
もう何もかもが手遅れだよ

六つあった翼を焼け堕とし
顔も体もさらけ出せ 全て僕のだ
だけれど熾天使 神を夢見る
絶望の淵に目を向けて

過去を 今を 将来を
捧げよう僕だけのセラフに
異教徒はいないよ 安泰だね
愛し尽くそう僕らの世界(エデン)


燃ゆる天使 僕の熾天使(セラフ)
もう君の好きな神様はいない

『聖なるかな、聖なるかな』
祈っても神様は帰ってこない

「愛している、愛している」
手に入らないならいっそのこと


君は 僕を 神様に
仕立ててさ満足だったのかな
異教徒は僕だよ 偽神悪鬼
壊してあげる僕らの希望(メシア)

創り 愛し 壊してた
神様は只々(ただただ)哀しくて
愛するセラフを 手に入れようと
もがき続けるエデンの隅で

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

僕とセラフが創る世界

これは“僕”の物語。
『僕と熾天使(セラフ)』シリーズ、ここに始動!

……みたいな?

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投稿日:2012/07/20 12:44:00

文字数:541文字

カテゴリ:歌詞

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