ジャケット

今日は帰りたくないよって 言ったところで
誰もわかりやしないよ
きっとこの感情も 感覚も嫌な予感も 何もかも

いつも通り過ぎてきた  何気ないこの道の先に
どんなことに出会うかなんて 考えつくこともなく
やり過ごし 身を隠し 時は過ぎ

いつの日か
月日が経てば 大人びてきた
それでも涙は流れない
産まれたばかり 当たり前のように
泣き叫ぶことすらできず
君の背を抱きながら 産声を上げていた

何度でも
声枯れるまで 涙流して
これからも隣にいてよ
思いを馳せた 初めての未来
上手く描けなかったとしても
笑うなよ 茶化すなよ 君だけを思っていく

触れる 指が 溶かす 全てを

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産声

これは、僕と彼の、始まりの一週間の思い出。

この曲は、以前書いた小説のテーマ曲です。
https://www.pixiv.net/novel/series/8690057

“家に帰りたくない”理由を持つ、二人の少年の出会いの物語。

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投稿日:2020/05/25 16:20:47

長さ:02:53

ファイルサイズ:3.3MB

カテゴリ:ボカロ楽曲

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