『寂しくなんかない』

そう言ってキミの手を振りほどいた

失った過去をどれだけ後悔するかも

わからないまま


忘れることが出来るなら

“忘れたいのかな”

あんな過去が消えたならば

“消したいのかな”

後悔と疑問と、矛盾の繰り返し

もうイヤになっちゃうよ!


あの日振りほどいたキミの手が

今、目の前に差し出されたとしたら

ワタシは自分のこの小さな手を

キミに委ねられるのかな?

後悔なんてしたところで

どうにもならない、ことは知ってるんだ

でも後悔していないと

キミのこと、ホントに忘れちゃいそうで

今もキミがあの日のことを

少しでも考えていたら、イイナ。


『サヨナラ』そう言ったわけじゃないから

まだキミが側にいるかもなんて

キミの想いをはねのけたくせに

なんて、勝手なんだろう


“マダスキダヨ”

期待してるの?

“マタアイタイヨ”

期待してるよ


バカみたい、ワタシすごく泣きたい

キミのこと、ぜったい傷つけたのに

ワガママな気持ちいつまでぶつけて

キミの想い閉じ込めたままで、イルノ?


ウソ、バカ、シラナイ、キライ

モウ、キミなんて、キエテシマエ

そうつぶやいてやっと気付いた

消したいのは

“ワタシの、このキモチ”だったんだ


あのとき振りほどいたワタシの手が

風を切って、独りになって

寂しい想いがまだあって

キミのこと忘れられないなんて

本当はキミのこともう忘れて

前に進みたいよ、キミもそうでしょ?

別れを言ったわけじゃないけど

もう、ここで、サヨウナラをしよう

もう、あの日のワタシと、サヨナラしよう

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グッバイ・マイセルフ

泣くくらいなら

後悔するくらいなら

もっと早く、気付けばよかった

閲覧数:92

投稿日:2014/11/24 12:21:32

文字数:705文字

カテゴリ:歌詞

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