満たされる音と 満たされる空間
満ちてゆく響きは 銀色 流れる河
僕らへと開かれた 音と光の道
地上に広がる すべての流れる音
歌声に月は射し 月は夜空を行く
思いは漂う むら雲
月影は揺れ動き 姿は移ろう
無機質な 夜の街へと
感覚の元へ リアルへと
遠い景色は沈黙 凍る季節は静謐
見渡せば もう世界は枯れてゆく
くすんで
リアルな世界は 移ろい
音のない時は 残される
遠い時間の面影 燃える季節の残照
気がつけばもう未来は 走り去る
過去へと
仮想の世界に 月は照り映え導く
音の世界 光の夜
存在の 虚数の日
身をゆだねる感覚は 中天の月へ
透明な音と 透明な空間
降るような響きは 流星 流れる星
あなたは隠された 音と光の道
宇宙に溢れる 波動は流れる音
きらめきは星の海 海は青く深く
希望は いつでも瞬く
星たちの夢の道 思いは輝く
澄みわたる 天の上へと
感覚の元へ リアルへと
遠い宇宙はざわめき 凍る地上は目覚める
降り立てば 世界はいま萌え上がる
思いと
リアルな世界の 響きは
喜びを時に 降り注ぐ
遠い未来の灯 無垢な心の追憶
気がつけばいま過去は 未来へと
つながる
リアルな世界に 星はきらめき導く
暗い海に ラインは伸び
うす緑の 命の火
光のさき音は満ち 中天の星へ
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