そびえ立つは 雲を貫く藍白(あいじろ)鉄塔
針山のように並ぶのは ガラス纏いし塔たち

月のない夜
代わりに闇を照らすは
塔が放つ輝き
それは後光 あるいは威光か

羽なき神 いるのは塔の中
僕は 赤の光だけがいる屋上に
頂(いただき)に降り立った
ああ いい眺めだ

黒い羽を撒き散らし 今
ここが僕らの基地
世界征服へ至る第一歩

既にここらの塔はすべて
黒一色に染め上げた
向こうの空が色付き始めたら

さあ 神をからかいに飛び立とうか



[平仮名版]
※こちらは曲のフレーズごとに、私が想定した区切り方で表記しています
※助詞の「は」「を」「へ」は、実際の発音に従いそれぞれ「わ」「お」「え」で表記しています
※実際の発音に従い、一部表記を弄っています。「もう」→「もー」
※記号はすべて削除しています


そびえたつわくもお つらぬくあいじろてっとー
はりやまのよーにならぶのわ がらすまといしとーたち

つきのないよる
かわりにやみおてらすわ
とーがはなつかがやき
それわごこー あるいわ いこーか

はねなきかみ いるのわとーのなか
ぼくわあかの ひかりだけがいる
おくじょーに いただきに
おりたった ああ いいながめだ

くろいはねおまきちらしいま
ここがぼくらのきち
せかいせーふくえいたるだいいっぽ

すでにここらのとーわすべて
くろいっしょくにそめあげた
むこーのそらがいろづきはじめたら

さあ かみおからかいにとびたとーか

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

【曲募集中】Daybreak Babel

※応募当時の要項に従い、1コーラスのみとなっています


辞書によると摩天楼という意味もあるらしい『バベル(の塔)』をタイトルに入れて制作してみました。
歌詞中の世界観も、バベルの塔の物語を元にしています。

歌詞の加筆や改変を希望される場合は、遠慮無くご相談下さい。

閲覧数:150

投稿日:2015/09/18 22:15:12

文字数:628文字

カテゴリ:歌詞

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