幸せの約束/初音ミク
霧雨の中 佇む街 変わり映えしない日
特別な事など何にも起きやしない
壁掛けのスクリーンに 半日向き合って
甘ったるいようなLove Storyに
繰り返される "I love you"
飽きちゃったかな そんな感じで隣で欠伸してる君
いっそこんな映画 途中で抜けて 駅前の喫茶店まで走ろうか
いつも通りのありふれてる日常の中で
恋や憧れ 溢れる感情(おもい)に
振り回されて二人走ったけど
僕ら 少しだけ互いに大人になって気付いたんだ
こんな毎日も楽しく思えるのが
きっと幸せな事
コーヒー飲み干すその口元 そっと手をあてて
はにかみながら笑う君を 何となく眺めている
僕らはこうして 静かにこういう 日常を繰り返して
笑いながら 時に泣きながら その手を繋いだまま二人
いつか 君のこと 悲しませる日があったとしても
きっと一緒に乗り越えてゆける
向かい風も撥ね退ける覚悟で
僕ら 少しづつ互いに寂しがり屋を卒業して
寄り添わなくとも分かり合えるようになった
そんな気がした
そっと握ってくる君の右手 柔らかな君の温度
そして握り返す僕の左手 優しく だけど力強く
いつも通りの 何の変哲もない日常の中で
恋や憧れ 激しく感情(おもい)に
振り回された二人はもういない
僕ら 少しだけ互いに大人になって誓うんだ
どんな毎日も二人で重ねていく
今日は約束の日
Written by Poe
コメント0
関連動画1
クリップボードにコピーしました
ご意見・ご感想