A
このてをそめた　せいぎのいみはどこに
えられたはずの　そんざいをけしさってくほどに

B
みにくくゆがむがんぜんにさんてんじゅう
このまますべてこわれてなにひとつのこらない

サビ
かれらのこえが　しんおんでぬりつぶされていくの (ah)
むなしくひびく　どうこくさえもきこえやしない
「いかないで！」

A
ぬくもりがあった　かれのともしびがきえ
ぼくはひとりでこうやをかけぬけてくのさ

B
かなしいみらい　だれがよそうしただろう
くりかえされる　ちまみれたけつまつがいままた

サビ
だれがこんなののぞんでいるの　どうかおしえてよ (ah)
かなしいみらいならいらないよ　みんなのえがおをかえして

B
みにくくゆがむがんぜんにあかるいそら
このまますべてぼくがおわりにしてみせるからね

サビ
ぼくはも(う)いくよ　みんながしあわせになれるとねがって
さいごのちから　ふりしぼってみずからあるきだす

サビ
かれらのこえが　しんおんでぬりつぶされていくの　(ah)
むなしくひびく　どうこくをむねにきざんでかれらとともに
「いまいくよ、すぐそばに」


A
この手を染めた　正義の意味は何処に?
得られたはずの存在を消し去ってくほどに

B
醜く歪む眼前に三点銃
このまますべて壊れて何ひとつ残らない

サビ
彼らの声が心音で塗りつぶされていくの (ah)
むなしく響く慟哭さえも聞こえやしない
「行かないで！」

A
温もりがあった彼の灯火が消え
僕は独りで荒野を駆け抜けてくのさ

B
悲しい未来　誰が予想しただろう
繰り返される血まみれた結末が今また

サビ
誰がこんなの望んでいるの　どうか教えて　(ah)
悲しい未来ならいらないよ　皆の笑顔を返して

B
醜く歪む眼前に明るい空
このまますべて僕が終わりにしてみせるからね

サビ
僕はも(う)行くよ　皆が幸せになれると願って
最後の力　振りしぼって自ら歩き出す

サビ
彼らの声が心音で塗りつぶされていくの (ah)
むなしく響く慟哭を胸に刻んで彼らとともに
「今行くよ、すぐそばに」