動き始めた二人の運命
同じ景色を見えなくした・・・


いつものように　朝を向かえカーテンを開ける
何か足りない　ホントは知ってる

この心は　色彩を失った世界で
認めたくないと　虚しく抗う


日が昇るほどに切なくなる
私の姿は　悲しくて、醜くて、激情に溺れる
　

今すぐ眩しい太陽沈めて
もう二度と朝など来なくてもいい　
暗闇がこの体を包むとき
心の傷が微笑んでいる

かりそめの幻像が
偽物の永遠に・・・



本当はね　「この世界から私を助けてよ」
分かっている　分かっているけど

この闇から　抜け出すことが出来たとしたなら
今の私　どうなってしまうの？


不意に流れた　涙の意味を
探していたの　Ａｈ　
未来（これから）か　過去なのか　どちらに生きるのか？


貴方を強く思うこの私に
新しい明日など欲しくもない
心の傷が一つ増えるたびに
暗闇で光を探してた・・・

薄れ行く　記憶さえ
いつの日か　失うの？　　



もう貴方との思い出　作れない
でもこの心の中で　Ａｈ
貴方は息づいていた




不意に流れた　涙の意味は
私の中に　Ａｈ　
生きている　これからも　この鼓動と共に


初めて気付いたの貴方はいつも
私の中から勇気をくれてる
刻まれた二人過ごした時間は
失われることなど無かった

暗闇との決別を決めたとき
貴方が微笑むような気がしてたの
心に刻まれた傷跡なら
明日の光が癒してくれる


悲しみを　受け入れて
明日へと　歩き出す