極彩色の一色

泪夕暮れは茜色瞼閉じ響く雨音は
傘で隠した頬を濡らす今年最後の夏

四季を着飾りし街路樹はまるであの頃見た万華鏡
想い極彩色に染まる君は何色ですか

線香花火が落ちるまで君は僕の恋人

蝉時雨に匆々と祭りの後君は未だ来ず
通り雨降る憂鬱は独り言葉見果てぬ恋と成る

泪夕暮れは茜色瞼閉じ響く雨音は
傘で隠した頬を濡らす今年最後の夏

泪は硝子玉気紛れに転がる
継ぎ接ぎの景色に青を重ねて

線香花火が落ちるまで君は僕の恋人

焼けた空よ恋空よ酷く染まり酷く無くした
色が滲む最後の色其れが無二の一色と

華と成りし紅緋色君と出逢う細い坂道
触れた肌名残の泪「君と散る」が自分の色と知る

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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極彩色の一色 歌詞

ゴクサイシキノヒトイロ

閲覧数:368

投稿日:2014/08/24 23:30:03

文字数:300文字

カテゴリ:歌詞

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