冷たい雨が打ち付ける窓
映る瞳見つめ
こじつけの愛 手放す誓い
自由という翼
触れ合う手のひらの
空虚な繋がりでも
あたしの足枷を
取り払える気がした
ねえ踊りましょう、夜が明けるまで
纏ったドレスを翻して
秘密に濡れたあたしの形を
綺麗に偽ってくれるなら
何も構わないわ
向き合う唇に
浮かぶ戯言でも
あたしを孤独から
解き放てる気がした
さあ描きましょう、幻の朝を
なぞったその手で消し去るから
ねえ踊りましょう、秘め事のままで
仮面の下 貴方の素顔は
見たくない
ねえ、踊り明かしましょう
夜が明ければどうせ
逃げることなんて出来ないから
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