☆サビ☆

白く残る
雪のように
記憶が
虚ろになる
白い影に
誘惑され
記憶に
身を任せる

☆メロ☆

甘く感じた
時は遠くなり…
無言の天使の
吐息は冷たく…

淡く感じる
時が近くなり…
別れの言葉は
吐息に紛れて…

☆メロ２☆

窓辺に座り
微笑む影
笑いあった日々
鮮やかに覚えているけど
戻れない…

☆サビ☆

白く残る
雪のように
記憶が
虚ろになる
青い影に
籠絡(ろうらく)され
記憶に
身を任せる

☆メロ☆

痛みと寒さは
薄れ遠くなり…
鼓動と女神の
吐息が近づく…

☆メロ２☆

薬指に
誓った言葉
忘れることなく
口にすることはできるけど
戻らない…

☆サビ☆

白く残る
雪のように
記憶が
虚ろになる
黒い影に
口づけされ
記憶に
身を任せる

☆メロ３☆

足音、叫び声消し
白雪、穢れを雪(すす)ぐ
足跡、傷跡、冷酷な
風がさらっていき

無に帰す

☆メロ２☆

空を見上げて
歌う姿
靡く髪と声
口ずさむことができるけど
還らない…

☆サビ☆

白く光る
星になって
何処かで
輝いてる
白く光る
雪と影に
記憶を
引き渡した

笑いあった…
歌いあった…
記憶が
戻ってくる
ただ願って…
願い続け…
瞼を
そっと閉じる…