赤く揺らぎ燃ゆる日は
　仄か香る白百合の
　言葉忘れ十六夜に
　見上げ月は蒼

　雪の降るまでのわずか
　木の葉の彩を焼き付け
　やがて褪せて行くとして
　絶えず塗り重ね

　迷ってるふりを続けていたって
　価値が上がるわけじゃないだろ?

　揺るがない心 カシスが流れる
　Photogenicには 程遠い心象
　鮮やかであって 決して朽ちぬ花
　ひとつだけじゃない
　美しさ満ちた
　この世の全てに溢れてる思い
　捧げよういつも つまらない明日
　レインコート着て 美しさ探し
　見渡した世界
　It's a Tiny world

　言の葉に変えられずに
　夕暮れに重ねていた
　形を得るのならばと
　Try and Error
　選ぶのならば喜劇を
　誰も笑わせられない
　涙流すclownに
　Clap and Laugh
　誰が望んだ未来か
　誰が描いた末路か
　誰が選んだ行末
　Never ending …Ah

　嘆いて居たって憂いて居たって
　作らなきゃいつも 始まらない

　乾いてる喉にカシスが流れる
　決断するには程遠い心象
　液体窒素に決して朽ちぬ花
　砕け散ったって美しさ満ちた
　この世の片隅 覗き込んでもね
　完成されてるわけでも無いのさ
　傘に揺れている明日の空は赤
　見渡した世界
　It's a Tiny world

　言の葉に変えられずに
　夕暮れに重ねていた
　形を得るのならばと
　Try and Error
　選ぶのならば喜劇を
　誰も笑わせられない
　涙流すclownに
　Clap and Laugh