過去の残骸はいつまでも机の中で眠っていた
遠く離れた場所へ行っても 戻ってきても
何1つ変わったものはなく
ただ積み上がった憂鬱が無意味と化して邪魔になる
こんな生き様を誰が望むの?
苦しい胸の内
壊れそうな程辛くて何も見えない
誰にも話す気にもなれない
私は跡を消してしまえるように
今日の痛みをシュレッダーにかけた

伝えたい言葉は無力で誰も変えようとは出来ない
環境のせいにしても何も動き出さないように
涙さえ上手く流せない
そんな日々に息の根を止めてしまうけど
まだ心で小さな光が生きてる
耐え抜けば 我慢すればいいのだと

そんな嘘の神様を呼んで
人は自分を立ち上がらせる
でも呻きあげるみたいに身体ももう明日へは向かうことが難しくなってる

平気な顔して歩いてる
隣に座った人さえ笑って話しかけてくるよ
だけど肝心な時に人を庇えない
その顔に書いてあるよ
私が生きていくにはその仮面を暴いて
全てを晒すの
そして泣きながらシュレッダーにかけるの

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シュレッダー

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投稿日:2016/11/25 19:58:23

文字数:428文字

カテゴリ:歌詞

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