タイトル:泡のワルツ
作詞:Ushiko.S
ver:0.01

【A1】
船は乱れ 影は踊る
夜の風に 波が揺れて
月は笑い 旗がなびく
愛の音符 奏でながら

【B1】
 入り江に足をつけ
 唇なぞる指
 この思い届くなら
 朝まで腕の中で夢を

【サビ】
  息のしかた忘れ
  秘密かかえ眠る
  涙のあとたどる夜明け前に

  白にまみれ溶けて
  消えてしまえたなら
  傷もすべて抱いて
  永久に沈む

  ひとり目を閉じて泡のワルツ
  暗い海の底 泡のワルツ

【A2】
信じていた 運命だと
嵐の夜 交わす契り
期待のまま 毒をふくみ
声を失くし 痛む足で

【B2】
 ドレスをひるがえし
 笑顔でお辞儀する
 いつまでも どこまでも
 手と手を重ね合わせ踊る

【2サビ】
  息を止めた海で
  絡みついてねだる
  涙のあと滲む
  夜更け過ぎに

  名前紡ぐ声に導かれて惑う
  狂えるほど抱いて今夜だけは

  ひとり慰めた泡のワルツ
  暗い海の底 泡のワルツ

【C】
 この愛を飾るなら
 終わりは触れるだけのキスで

【ラスサビ】
  息のしかた忘れ
  秘密かかえ眠る
  涙のあとたどる夜明け前に

  息を止めた海で
  絡みついてねだる
  涙のあとにじむ最後の唄

  ひとり目を閉じて泡のワルツ
  暗い海の底 泡のワルツ


(以下、ひらがな歌詞)
【A1】
ふねはみだれ
かげはおどる
よるのかぜに
なみがゆれて

つきはわらい
はたがなびく
あいのおんぷ
かなでながら

【B1】
いりえに
あしをつけ
くちびる
なぞるゆび
このおもい
とどくなら
あさまで
うでのなかで
ゆめを

【サビ】
いきのしかた
わすれ
ひみつかかえ
ねむる
なみだのあと
たどる
よあけまえに

しろにまみれ
とけて
きえてしまえ
たなら
きずもすべて
だいて
とわにしずむ

ひとり
めをとじて
あわのわるつ

くらい
うみのそこ
あわのわるつ

【A2】
しんじていた
うんめいだと
あらしのよる
かわすちぎり

きたいのまま
どくをふくみ
こえをなくし
いたむあしで

【B2】
どれすを
ひるがえし
えがおで
おじぎする
いつまでも
どこまでも
てとてを
かさねあわせ
おどる

【2サビ】
いきをとめた
うみで
からみついて
ねだる
なみだのあと
にじむ
よふけすぎに

なまえつむぐ
こえに
みちびかれて
まどう
くるえるほど
だいて
こんやだけは

ひとり
なぐさめた
あわのわるつ

くらい
うみのそこ
あわのわるつ

【C】
このあいを
かざるなら
おわりは
ふれるだけの
きすで

【ラスサビ】
いきのしかた
わすれ
ひみつかかえ
ねむる
なみだのあと
たどる
よあけまえに

いきをとめた
うみで
からみついて
ねだる
なみだのあと
にじむ
さいごのうた

ひとり
めをとじて
あわのわるつ

くらい
うみのそこ
あわのわるつ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

(悲恋系)泡のワルツ

こんばんは、Ushiko.S(うしこ)です。
作曲イメージがMERMAIDということで、大好きな人魚の世界を込めます。

※残念ながら別の方に決定したため、素材とします(2023/01追記)

(歌詞解説)
可愛いというより、少し切なさや寂しさを感じる部分があったので悲恋を題材にしました。
運命の人だと信じて愛してきたけど、もう一緒にはいられない。選択したのは自分が身を引くこと。誰に告げるわけでなく、悲哀を胸に秘めて、この世の終わりを眺めている。


(こちらの作品は、下記参加作品でした)
BETAcustom 様
【歌詞募集】MERMAID

閲覧数:350

投稿日:2021/07/10 08:03:40

文字数:1,245文字

カテゴリ:歌詞

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