もっとください あなたの鞭を
背中合わせの 愛
消えないように そう何度も此処に
教え込んで 欲しい
鎖に繋がれたまま
いけない遊びに更ける
汗ばむ体を ただ
ひたすらに のけぞらせてゆく
悦びに咲く花 傷みが
愛しく腫れて 思い知るの
張りつめた縄 喰い込むほどに
自由を奪う 愛
零れないよに そう何度もこころ
きつく縛って 欲しい
嬲られて 溢れるのは
抑えきれないこの性
汗ばむ体は ただ
浅ましく 声をしぼりだす
爪を立てて ねだっても弄んで
許されないなら もっと もっと・・・
息も出来ない様に どうか
このまま 撒き散らして 下さい
どこにも 戻れないことくらい 怖くもないわ
濡れた小指に 揺さぶれば滴る
目隠し 塞がれたまま
いけない遊びに更ける
遠ざかる 意識の中で
昂る息が交ざり合ってゆく
どんなに愛していても
ひとつには なれないのなら・・・あなたに囚われたい
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