ひゅるりららるら 上がる花火
僕は 君と 笑ってた
あの日々をまだ覚えてるよ
姿が見えなくても… Ah
「さぁ、その輝いた ビー玉を今 二つ共ください」と
ニヤリ 怪しげな顔 不気味に笑みを ずっと浮かべていた
盲目狐 尻尾揺らす
揺れる 木の葉に合わせて
長い長い階段の上
今日も君を待ってる Ah
この 包んでる帯 あの時笑みを ずっと浮かべた神(ひと)が
そう 罰だと言って 躊躇いもなく 奪ったその証
悪戯狸 君に化けて
傍で 観ては 嘲笑う
僕は気付かず愛していた
可愛く笑う君を… Ah
悪戯狸 主の使い
クスリ ニヤリ 嘲笑う
人間を愛してることが
何よりの自殺だと
ひゅるりららるら 上がる花火
僕は 君と 笑ってた
あの日々をまだ覚えてるよ
姿が見えなくても…
盲目狐 闇に紛れ
ぽつり 一人 過ごしてる
長く連なる鳥居の下
今日も君を待ってる Ah
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