〈A〉
最後のメールを出すときに
ふと震える指先は
何でもないって呟いて
そっと左ボタン押す

〈B〉
空が 泣いた 色は しずかに
堕ちた すべて もどる ことなく
風が 撫でる 君は 笑顔で
見遣る それが 私 やっぱり
く る し く て

〈サビ〉
自分だけがツライなんて
被害妄想してばっかりで
何一つ悪くない君を
ただ傷つけるしかできなくて


〈A〉
「針が逆戻りしないかな」
現実逃避の夢見
勝算なしの賭けはそうね
ただ自分を責め付ける

〈B〉
海が 跳ねた ひかり さみしく
きえて とおい むかし きえてく
ほしが またたく 君は 笑顔で
見遣る それが わたし やっぱり
う れ し く て

〈サビ〉
隠し通した嘘なんて
すぐに君に通じてしまうの
ただ遠回りしたいだけよ
つらい現実を見たくないの

〈C〉
どこだって
いつだって
わたしは一人だなんて
しんじて
こばんで
ほんとは そう だれかに
「きづいてほしいだけなの」

〈サビ〉
隠し通した嘘なんて
いつかは溶けてしまうのにね
まだまだまどろんでいたいわ
ひとりになりたくないからね

〈サビ〉
ノックの音が目覚まし音
だれかがそう呼ぶ声がして
目を開けたらいつだってね

優しい体温を感じた


ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

眠り姫

誰かが君の眠りが覚めるのを
ずっとまってるから

慌てなくていいから
ちゃんとそばにいるからね

閲覧数:539

投稿日:2010/04/01 23:40:51

文字数:544文字

カテゴリ:歌詞

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