暗闇を照らして 光に誘われた
鮮やかに流れる 雲のように見えた
確かめてみたけど 釣り合わない君に
遠ざかる旅人 重ね合わせていた
突き放すように 慰めるように
言葉を綴る 夜が明けるまで
色とりどりの 翼に揺られて
ただ一人
今は目を閉じて君を思う
どこかに忘れた 君の面影を
くだらない結末を飛び越えて
いつしか君への 約束とともに
呟いてこぼれて 波間に漂えば
傷ついた背中に 優しさが弾けた
壊されぬように 奪われぬように
握りしめてた その手をほどいて
振り向きながら 微笑み交わした
今二人
そして目を閉じて君を思う
誰かに預けた 君の輝きを
届けたいと願う時の中で
いつしか君への 約束とともに
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