私の隣に君はいた
噛みついても離れなくて

絡みついた荊の鎖
重く響く錆びた鉄籠
誰にも見つからない場所なのに
ねえどうして放っておいてよ

私の隣に君はいた
噛みついても離れなくて

君が嫌いだと叫んでも
笑顔のまま近づいてきた

私の世界を引き裂いた
血まみれの手熱をもって

凍てついたこころ融かされる
涙の味を初めて知った

解(ホド)けていく囚われの証
痛み耐える君の横顔
悲しい傷をつけた私は
ねえ本当に願ってもいいの？

私の隣に君はいて
しがみついて離さないよ

君が好きだと叫んでやる
熱い想い鎖を熔かせ

私の世界を引き裂いた
血まみれの手熱をもって

凍てついたこころ融かされる
涙の味を初めて知った

私の隣に君はいて
しがみついて離さないよ

君が好きだと叫んでやる
熱い想い鎖を熔かせ