my little star

失った小さな星の唄。


歌詞

君の声は綺麗で
ずっと聞いていたかった
星のように輝く君を
ずっと見ていたかったのに


君と初めて出会った校舎の屋上
手を伸ばしたら
飛んで行ってしまいそうで

夜空に輝く無数の光
それさえも知らなかった僕ら
ここに無いものを求めてた
一度だけでも見てみたくて

氷のような君の心を
僕が溶かしてあげられたらいいのに
たまに見る無邪気な笑顔の裏に
僕の知らない 君がいた

真っ暗な部屋で二人で見た最高の景色

手を繋いでいれば良かったのかな
隣にいたはずの君の姿が消えていた


追いかけても追いかけても
遠くなるばかり
振り向いた君 視界が砕けた
どうしてだろう
君の笑顔が見たいだけなのに

初めて見た
本当に幸せそうな君の姿
僕の手の届きそうもない場所で
君は笑った

それでも良かった はずだったのに


君と初めて出会った校舎の屋上
綺麗な夜空の幻
くしゃくしゃな顔をした君の
震える手を
僕は強く握って引き寄せてやることも
出来なかった
ねぇ 今なら分かるよ
君の痛みも

ずっと小さな頃から憧れていた
星空が広がる
でももういらないよ
たった一つの光を失ってしまった


ごめんね 僕は進んでいくんだ
星のない空の下で
だけど 一つだけ確かに見える
忘れないよ my little star