運命の歯車は
好きなようには動いてくれない
だから、私は
シアワセというものを欲するんだ


運命なんてキライ
運命なんて存在しない
ただそう信じてた
そうあってほしかった

"「歯車」は気まぐれで動く゛

笑いながら言った彼の顔
今となって思い出す
全てを知っていた彼の顔を

今まで"可能"だったこと
いつから"不可能"になったのだろう
知らない間に変化していた

ゆっくりだった私の中の時計
狂いだした時計
長かった一秒が短くなった
ゆっくりだった私の中の時間
狂った時間が
私をせかし始めるようになる


時間なんて要らない
だって人を変えるから
過去とは違う考え
時間の流れに従ったから

"変わったのは「私」なの?"

自分自身に聞いてみた
答えを知ってる
けどきづきたくなかったの

今まで"好き"だったもの
いつから"キライ"になったのだろう
時の変化には逆らえれない

平穏だった今までの生活が
狂いだしたんだ

刺激を求めすぎた結果だ
平穏だった今までの私の周り
平穏というもの
大切と気づくのが遅すぎたんだ


大切なものほど
"大切"ということに気づくのが遅い
今までの経験で分かっていたはずだった

だけど"時"の流れに逆らうことは不可能
時間が過ぎれば過ぎるほど
大切なことは忘れてしまう

「ソレが"運命の歯車"というモノ」

彼の言葉が脳内を駆け巡る
そう、それが運命


ほどほどに素敵な私の人生が
狂いだしてしまった
早く気づけばよかったのに
大切なことに気づけなかった
だから狂ったんだ
これはきっと自業自得なんだよ

刺激のなかった私のアノ毎日
刺激がありすぎる
そこまでは望んでいなかった
仕方ないと自嘲してしまう
狂わせたのは
我が儘すぎたこの私なんだから


いつか"運命の歯車"が
良い方向に動くようにと
私は願うことしか出来ない .

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

シアワセ

刺激がなさすぎるのもアレですが、刺激がありすぎるのも困りますよね。
やっぱり「ほどほど」が大事なんだろうな。

閲覧数:95

投稿日:2011/05/12 17:57:39

文字数:791文字

カテゴリ:歌詞

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