あの日、届きそうだった空は
いつしか遠く離れたセカイのものになっていた

私のセカイはとても小さくて、まるで箱庭
毎日同じような日々を繰り返してた
手を伸ばしたら空なんてすぐ届きそう
そのまま空を翔けていきたい
毎日がただゆっくりと流れていた

でも時間は待ってくれなくて
オトナとコドモをさまよう私を押し流してく


一瞬をつかもう
二度と戻ってこないこの時を
翼を持たない私たちは
空を見上げることしか出来ないのだから


コドモでいれなくなるのが怖くて
箱庭から出れなかったのに
時間は嵐のように箱庭の壁を崩した
ソトのセカイは広くて
時間は目まぐるしく流れてた

ふと私は箱庭に戻れない
時間は手のひらから零れてくって気づいた


一瞬をつかもう
二度と戻ってこないこの時を
翼を持たない私たちは
ユメを見ることが出来るよ


いつしか箱庭は影も無くなってしまったけど
今の私にはセカイと繋ぎとめてくれる
君という穏やかな時間が流れてます

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  • 非営利目的に限ります

箱庭とセカイ

初夏の空を思い浮かべてください
蒼くてどこまでも続いる空を。

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投稿日:2009/07/15 00:55:00

文字数:427文字

カテゴリ:歌詞

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