
もの心ついたときから
感じてはいたさ、
他の人とはちょっとちがった
見方をしていたから
人はただ 生まれて 生きて 働いて老いてー
本当に意味があるのか
問う-こ-ともわすーれて
あー思い出すのは教える者らがきーてー
感じることもできないくせに
世界の値踏み 僕らに強いた
そーあれはぼくらが自由に描いていたとき
品定めに夢中なやつが
僕らの値段 勝手に決めた
数多(あまた)の仲間が消えていった
人生ゲームにはまっていった
いつの日か気づくだろうが
ぼーくらは満たされず 振り返っても
も-う戻れなーいーだろう
従うふりしながら抜け
うわさをたよりに始める旅
古い町 訪ねてみた-ら
わーずかな灯が
教えてくれるは遠い昔の
伝説を
山を越え川を渡ってたどり着いたところ
寂れはてた人のいない
伝説の都という
獣らが価値も知らずに
寝床にしている
古(いにしえ)の人
祈りを奉げたところだった
あー来るのが少し遅かったみたいだな
食い荒らされた書き物たどって
次の目的地を探すのさ
そー 人は皆言う幻追いかけてる
他愛もない昔の夢に
振りまわされる愚かな夢想家
笑われ侮られていても
見えない力に引き寄せられ
過去からの思いを受けて
真実求めては
未来をつくる手がかり
探し出す
出会いは思いがけずにきて
すべてが新しく動き出す
連れ合いができるなんて
思いもしてなくて
互いに集めたピース持ち寄り
みつけだす
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