ずっと来なければいい そんな日が来た
最後まできみに とどかない

もっと早く出逢えていたら 近くにいけたかな
行き場ない後悔が 胸をしめつける

おねがい、遮断機ずっと上がらないでいて
夢みたく滲む ゆうやけグラデーション
何度も夢ならいいと願った さよなら
夢でならちゃんと まっすぐ言えた
だいすきでした

次にまた逢えたとき 教えてあげる
そんなの言わなきゃよかったな

きっとこれで最後と知っていたのに 「約束」と
はにかんだやさしさに まぶた熱くなる

おねがい、困った顔なんてしないでいて
祈ってはきみの 右手に手を伸ばす
踏み出せないまま ひとり、黄色の内側
きみが行ってしまう 隠した声を
置き去りにして

夢でなら逢えるよ 大丈夫だよ
いくつ朝夜越えても きみが遠いままでも
でも―――

おねがい、このままずっと傍に ここにいて
時間を止めてよ ゆうやけグラデーション
どうして、いまさらなのに 零れる涙に
きみの手がふれた いまなら言える
だいすきでした

あぁ、オレンジのなか とどけ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

◎ ゆうやけグラデーション

夕暮れのホームで、最初で最後の「だいすきでした」。

閲覧数:216

投稿日:2011/09/02 22:07:25

文字数:458文字

カテゴリ:歌詞

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