一度限りの月の夜
目が眩むほどに輝いて
一夜限りの夢を見る
手が届かないなら消えていくだけ

私の言の葉に滴る露を
掬い上げるその瞳を見つめてしまう

空には咲き誇り舞う恋の花
耳をすませば聴こえるしじまの産声

今宵はここにいてと
あなたが微笑むの

一度限りの月の夜
目が眩むほどに輝いて
一夜限りの夢を見る
手が届かないとわかっていたのに

るーらった るーらった
ひらひらふわりと
るーらった るーらった
足取りは軽く
永遠に続く踊り場の上で
るーらった るーらった
独りきりだけど

今もここにいると
私が呟くの

欠ける光と月の夜
遠ざかる数多の星屑
寝ても醒めても夢に見る
手が届かないから置いて行くのね

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

月下美人の夢

Ro2noki 1st Mini Album『万年おもちゃ箱』収録曲の歌詞です。

閲覧数:43

投稿日:2024/04/29 08:25:58

文字数:309文字

カテゴリ:歌詞

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