小さな気遣いが
いつかはあだとなって
その人を小さな
鳥籠に縛ってしまう

今の体内感情は
うまくは言えないけど
それはまぎれもなく
良いものではない

人に愛されたくて人を愛したいんだ
八方美人だって君は言うかい？
それでもいいけど

怖くとも楽しいこの世界は
永遠に時間を止めようとはしないだろう
遅れないように笑わないように
走り続けなきゃ
足がもつれるよ何度も

うるさいようるさいよ
本当はわかっている
大事なものはこれじゃない

君の哀しい目なんて
気づきはしないよ
嘘なんだそれはウソ

人に愛されたくて人を愛したいんだ
八方美人だって君は言うかい？
それでもいいけど

カラーで彩られたこの世界は
浮かれるような楽しい気持ちにさせてくれる
気づいてみれば足が浮いてた
苦しいんだよ
白黒でいいから助けて

君があまりにも真っ直ぐだから
心が震えて涙がボロボロと落ちてゆくよ
行かないで諦めないで
目を見てよ
真っ直ぐに僕の目を

君の目に映る
僕は何色ですか？