蛍光灯を消すように
すぐに目の前が真っ暗になる
少しずつ見えて慣れていく
一呼吸置けば浮かぶあの人

伝えたい言葉は
削れても磨きを増して輝くばかり
過ごした時間のひとつずつが
色あせることなく再現される

普通じゃない僕はただ
自信がなくて心閉ざし
自分が一番大切な、恋をしていた

もしも僕が僕じゃなかったら
あなたを抱きしめられたのかな
そんな未来もあったのかな
僕は僕じゃない何者にもなれないけど

通り過ぎていく人の
冷たい視線が刺さった胸に
あなたは優しく触れながら
なんでもないよって言ってくれた

頑張ったところで想いは
届かないと嘘に嘘を塗り重ねるほどに
本当の気持ちに、気付いていた

もしも僕が僕じゃなかったら
あなたを抱きしめられたのかなんて
あなたに何の関係があるんだ
僕はあなたに救われていたいつだって

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

レモングラス

閲覧数:234

投稿日:2013/10/13 19:35:10

文字数:366文字

カテゴリ:歌詞

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