冴えた月の 光さえ届かない
塗り固めた 漆黒の不夜城
痛む体 引き摺り辿り着いた
安らぎにも 等しい甘い罠

鮮やかに 密かに
水面に咲く 花の香
割れた 鏡の奥
透かし 蠢く世界

垣間見えた その姿に
熱く今 期待する
刹那 瞳 交わし合えば
孤独さえ 溶かされる
今君に hands up
降伏の tied up
支配をされんだ
それすら wanna ya take my heart


叩きつける 雨音も響かない
張りついてる 淀みきった感情
さらけ出した 裏切り 鉛の空
安らかなる 深淵を覗けば

たおやかに ほのかに
浮かび上がる 花の瀬
微睡み まだ遠く
湛え 手招く世界

(目を閉じれば 明日を知れぬ
命さえ 砕かれる
刹那 軌道 薙ぎ払えば
今君が 遠ざかる
取り戻す rise up
君だけが stay up
心を break up
支配する wanna take your heart)


重なって 触れ合った
日々だけ 数えた
ぎらついた 衝動が
記憶を 閉ざした
流れて ゆくまま
あやまち 抱えた
微かな 想いが
鼓動を 揺らした


忘れかけた その仕草に
また心 奪われる
痛みさえも 溶かす瞳
全て今 報われる

今君へ hands up
幸福の tied up
心を surrender
そうして wanna ya take my heart


さえたつきの ひかりさえとどかない
ぬりかためた しっこくのふやじょお
いたむからだ ひきずりたどりついた
やすらぎにも ひとしいあまいわな

あざやかに ひそかに
みなもにさく はなのか
われた かがみのおく
すかし うごめくせかい

かいまみえた そのすがたに
あつくいま きたいする
せつなひとみ かわしあえば
こどくさえ とかされる

いまきみに はんざっ
こうふくの たいだっ
しはいをされんだ
それすら うぉな や ていぐ まい はー


たたきつける あまおともひびかない
はりついてる よどみき(っ)たかんじょお
さらけだした うらぎり なまりのそら
やすらかなる しんえんおのぞけば

たおやかに ほのかに
うかびあがる はなのせ
まどろみ まだとおく
たたえ てまねくせかい

(めおとじれば あすおしれぬ
いのちさえ くだかれる
せつな きどう なぎはらえば
いまきみが とおざかる
とりもどす らいざっ
きみだけ(が) すていあっ
こころお ぶれいかっ
しはいする うぉんな ていぐ よあ はー)


かさなって ふれあった
ひびだけ かぞえた
ぎらついた しょおどおが
きおくお とざした
ながれて ゆくまま
あやまち かかえた
かすかな おもいが
こどおお ゆらした


わすれかけた そのしぐさに
またこころ うばわれる
いたみさえも とかすひとみ
すべていま むくわれる
いまきみえ はんざっ
こうふくの たいだっ
こころを されんだ
そうして うぉな や ていぐ まい はー