サイズの合わない恋を
試着してはまた溜息
淡いワンピースの色
今日は少し似合わないかも

お気に入りの喫茶店には
新作メニューの張り紙
時はどんどん進んで
その速さにちょっと焦るよ

一歩進み、一つ尻込み
そんなことの繰り返しです

臆病でも咲いてみよう
もう蕾じゃいられないの
いつの間にか満ちた想い
大好きだと伝えたいよ
他愛のない話、しよう
いつまででも君の傍で
七転びの日々たまには
甘い夢もいいと言って


何故だか歯がゆい恋は
中途半端な雨みたい
空を見上げても虹が
見つからない湿ったままで

流行り物に流されてもさ
変わって欲しくないものが
今はたくさんあるんだ
ねえどれだけ守れるのかな

心の奥　一つ大事に
しまったのは純な愛です

この想いと咲いていたい
もう蕾じゃいられないの
目まぐるしい日々たまには
甘い夢もいいと言って


わずかに　近づいた　そのせいかな　微妙な距離
触れた指が　もどかしい　もうその手で　抱きしめて
恋焦がれて　いつの日か　この思いが　形になる
そう願うの　神様に　感傷が晴れるまで

臆病でも咲いてみよう
もう蕾じゃいられないの
いつの間にか満ちた想い
大好きだと伝えたいよ
他愛のない話、しよう
いつまででも君の傍で
七転びの日々たまには
甘い夢もいいと言って

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ひらがな

A1
さいずのあわないこいお
しちゃくしてわまたためいき
あわいわんぴーすのいろ
きょうわすこしにあわないかも

おきにいりのきっさてんにわ
しんさくめにゅーのはりがみ
ときわどんどんすすんで
そのはやさにちょっとあせるよ

B1
いっぽすすみ　ひとつしりごみ
そんなことのくりかえしです

S1
おくびょうでも　さいてみよう
もうつぼみじゃ　いられないの
いつのまにか　みちたおもい
だいすきだと　つたえたいよ
たあいのない　はなししよう
いつまででも　きみのそばで
ななころびの　ひびたまにわ
あまいゆめも　いいといって


A2
なぜだかはがゆいこいわ
ちゅうとはんぱなあめみたい
そらをみあげてもにじが
みつからないしめったままで

はやりものにながされてもさ
かわってほしくないものが
いまわたくさんあるんだ
ねえどれだけまもれるのかな

B2
こころのおく　ひとつだいじに
しまったのわじゅんなあいです

S2
このおもいと　さいていたい
もうつぼみじゃ　いられないの
めまぐるしい　ひびたまにわ
あまいゆめも　いいといって


C1
わずかに　ちかづいた　そのせいかな　びみょうなきょり
ふれたゆびが　もどかしい　もうそのてで　だきしめて
こいこがれて　いつのひか　このおもいが　かたちになる
そうねがうの　かみさまに　かんしょうがはれるまで

S3
おくびょうでも　さいてみよう
もうつぼみじゃ　いられないの
いつのまにか　みちたおもい
だいすきだと　つたえたいよ
たあいのない　はなししよう
いつまででも　きみのそばで
ななころびの　ひびたまにわ
あまいゆめも　いいといって