夢姫

とある朝夢を見た
そこには広大に広がる草原
そんな中に君はいたんだ
一人寂しそうな顔で花を手にして

とある夢の中で
ぽつんと立ちすくむ僕を
君はやっと見つけたんだ
君は花が咲いたように笑顔になった

彼女はずっと一人だった
この広い場所でただ一人
そこに僕という存在が現れて
君は一人じゃなくなった


ずっとこうしていれると思えた
そんな時間 でも現実は違う
夢なんだ君は 僕のとある日の夢なんだ
眼を開けると僕には 同じ日常が待っていた


とある日また夢を見た
願っていたあの広大な草原
僕の目の前に君はいたんだ
またあんな顔して花を手にして

とある夢の中で
君に走りよる僕に
君は笑顔を振り向けた
冬が終わり春が訪れたような笑顔で

彼女は一人待っていた
ただこの虚無から一人
僕という存在が現れるのを
君はずっと待っていた


永遠の様な楽しい時間が流れる
君の笑顔 僕の幸福な夢
夢だと理解していても これが現実に感じる
眼を開けるとそこに 君が本当にいるんだ


夢から覚めて 僕はまた後悔する
君をまた虚無に置いてきた
僕の現実は始まり 君の時間は止まる
僕はまた夢を見れるように 傍にいれることを
ただ願うんだ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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夢姫

夢の中で出会った少女

ずっと一人でいた少女

僕が夢を見ている間だけ

一人じゃないんだ

そんな歌ですねw
ま、思いついたのでww

閲覧数:89

投稿日:2011/02/11 03:06:59

文字数:521文字

カテゴリ:歌詞

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