愛しさは海をこえて
初音ミク誕生祭2015作品
愛する彼が海に隔てられた遠くの地へと離れた。
残された彼女はその思いを抱きながら大人へと成長する。
そして彼女は自ら海を渡り彼への再会を試みるのだった。
【歌詞】
あなたとの二人での日々
今はもう過去の話ね
あなたが寄こした手紙が
残された交信
海をこえ遠く離れて
私だけ此処に残され
あなたに会いたい思いが
胸苦しいの
あなたと私の間、とても
広すぎる海、こえられず
会いたいという願いは青い
海の底へ沈み消えていく
遥か海の底へと消えた
私の願いを聞いて
それは大切な願いなの
あなたの傍にい続けたい
*
もうあれからどれだけの時
過ぎたのか計り知れない
私の思いも体も
大人になった
膨らんでしまった胸、それは
募っていったあなたへの
抑えきれない思いで、とても
激しく抱き締め合いたいほど
数多の海を幾つもこえ
あなたを追いかけていく
この体が止まらないのよ
あなたがとても恋しいから
* *
初めに好きと打ち明けたのは
あなたの方で嬉しくて
卒業式のあの日もずっと
手を握り締め離さなかった
もう一度あなたに会えたなら
もう二度と離さないで
いつまでも抱き締めて欲しい
あなたのこと愛してるから
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