醤油2008

この春に初音ミクを購入して最初に歌わせた曲をＤＡＷ上でリメイクしてみました。

「夕焼け雲」と同じ手法で、オケは全てパート毎にＳＤ－２０で作り、単にミキサとしてＭｕｓｉｃ　Ｍａｋｅｒでそれらを混ぜ合わせています。

アレンジは８０年代前半の日本のニュー・ウェイヴ（死語）っぽいチープな装いです。Ｓａｗ系のベースだけ今が旬といったところでしょうか。

実はこの作品には因縁があって、旧知のキャサリン針山君が自作自演で歌っていたものを、とても気に入ったので詞だけもらって僕自身も曲をつけたという不思議な共作だったりします。あれは１９９５年頃だったかな。今回の曲はその時書いたものとも、もちろんキャサリン針山君オリジナルのものとも違う僕の新作です。なので、曲名が「～２００８」。あれから１３年も経ってるのに、全然進歩ないなあ。

だけど何度も作る気になるってことは、僕もこの詞に相当思い入れがあるんでしょうね。曲もこれこそ本来の自分、というやつですし。公開についてはキャサリン針山君に連絡済みだけど、聴いてみてくれるかな？

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詞：キャサリン針山と犬　（原詞：キャサリン針山）

どんな良質なおかかでも　醤油なしでは生きてゆけない
どんな上等なさしみでも　醤油なしでは生きてゆけない

僕は今から旅立ち　君に会いにゆくよ
おかかが待ってる　さしみが待ってる
そこから始まる　新しい味のハーモニー

僕がいて　君がいる　おはよう