近付くほどに傷ついて 欠片になっては
愛してと囁いて 手は離した

遠い記憶が解けた 指に印した約束
夢の中だけ笑う瞳は優しかった

鳴き砂の中 一人の夜を
誰を目掛けて歩くのだろう
冷えた右肩 動かなくなり
愛され方も忘れたの 嘘も


欠片の海は光る 無限に散った想いで
霧の向こうで泣いた瞳は私でした

鳴き砂は泣く 誰かを呼んで
届かぬ声で 高く 高く
此処に在るのは 夢物語
目が覚めたとき 何処に居るのか

鳴き砂の花 手折るのは誰
貴方の手なら 痛くないの
枯れ果てるまで 抱きしめていて
閉じた瞼に 浮かぶ蜃気楼

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

無き砂は無く、花

KINGDOMさんの歌詞募集曲に歌詞をつけてみました。
http://piapro.jp/t/GNFb

「瞳」→「め」
タイトルは間違ってませんよ。

閲覧数:232

投稿日:2012/02/23 21:54:15

文字数:264文字

カテゴリ:歌詞

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