明るい昼間から星が笑う夜になって。
私から笑顔が消える時間
リビングから聞こえる雑音は小さい私には重すぎたらしい。
ドアの向こうから私に向かって聞こえた声は
「ごめんね」と謝るんだ。
何の力も持ってない私は手を伸ばすことも叫ぶこともしないまま諦めた。
鎹にすらなれなかった私は永遠などないんだと泣くんだ。
恨んでないといいながらきっとどこかで憎んでるんだ。
涙が枯れて熱が引いてどんどん私は冷たく冷えてゆく、誰も気づいてくれず凍えてるんだ。
時間が心をいやして、痛みを和らげた。
奪われた熱はどこかに飛んでゆき冷たいままの私が座り込む。
くよくよしてもしょうがないって、
そうやって作った笑顔でまた今日も冷たい体を抱えて眠りましょう。
サンタが来たと騒ぐ友達の横で「サンタはいない」という私。
だって、サンタさんは私の本当にほしいものをくれないから。
枕元にあるのは体温を持たないぬいぐるみ、がっかりはしないよだって手に入らないのは知ってる。
でも一日でいいから願いを聞いてくれたらいいのに。
でも今は二人が幸せならそれでいいと思ってるんだ、笑ってくれるなら
いいかなって。思えるんだよ。
だから、一つわがままを聞いてください。
いつまでも元気に幸せに暮らしてください。
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