1A
欠けた三日月の光さえ
まるで僕を責めたてるようで
意味も無く呟いた言葉が
何故かやけに耳に響いた
1B
ありふれた笑顔でさえ
歪んで消えてゆく
重ねた手の温もりも
今は凍えて
1サビ
枯れた花びらに水をあげても
腐り落ちてゆくだけならば
せめて最期の美しいままで
枯れ果ててしまえばいい
二度と戻れないあの日のままで
かたちを残して色褪せる
触れれば少しずつ零れ落ちて
記憶の砂に埋もれる
2A
いつの間にか忘れていた
君がそんなに強くないこと
部屋に残る僅かな香りが
窓の外に静かに消えた
2B
色褪せた写真の中
君は笑っている
大切なものだったと
遅すぎるよね
2サビ
枯れた花びらを飾っていても
いつかは崩れていくだろう
今さら溢れ出した涙さえ
潤せはしないだろう
枯れた花びらに水をあげても
腐り落ちてゆくだけならば
せめて最期の美しいままで
枯れ果ててしまえばいい
水をあげよう
枯れない花よ
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