遠回り、帰り道
桜散る雨の中
頬伝う悲しみを隠してた

初めて会った君からの言葉
「どうして泣いているのかな?」と眼が合う
「泣いてないよ…」と、嘘をついてみても
君の笑顔に心隠せない

桜の涙の中で
私の胸に刺さった
君の優しさ笑顔が
息が止まるほど嬉しくて
触れることも出来なくて
二人の距離は永遠で
それでもいいや…なんて思えた

いくつかの春を越え
物憂げに呟いた
「来年も再来年も君とまた…」

初めて聞いた君のそんな声
あぁ…もう時間は残されてないんだ
最後の季節 それが今というなら
どうか一度の奇跡よおこれ!

何万回も願ったよ
消えないでは届かないで
温もりを残して消えた

桜の涙の中で
私は君を探すんだ
記憶のかけらの中で
君を見つけられそうな
少しだけの希望を持って
さよならの声を枯らして
私はまた涙を隠した

ずっとずっと時が過ぎて
きっと君に会えるのでしょう
その日までは忘れないよ ねぇ

ずっとずっと時が過ぎて
きっと君に会えるのでしょう
その日君と触れ合えたら あぁ

ライセンス

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  • この作品を改変しないで下さい
  • オリジナルライセンス

恋ノコリツキ 歌詞

VOCALOIDオリジナル曲「恋ノコリツキ」の歌詞です。

閲覧数:15,911

投稿日:2012/08/20 14:14:38

文字数:453文字

カテゴリ:歌詞

ブクマつながり

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