僕らは約束した場所を目指して歩く
ぬるい風が夏の匂いを運んでくる

期待だけ持って飛び出した
高鳴る鼓動が歩くスピードをあげる

もう戻れない3秒前に不安を全部置いて
明日に夢を描く

夢中になって走ってく明日に
置いていかれないように

上手く走ることができない
夢の中でもがいているような
青い夏

輝き出したこの世界で
溢れ出しそうなこの声を
全部伝えられたらいいのに
懐かしい季節をまた思い出す
あのとき君はどんな顔して泣いたっけ
夏の思い出が夜に溶けていく

月明かりに照らされる君を見ていた



感傷的な背中を優しい風に撫でられて
この景色ごと全部包んでいく

気づいたら通り過ぎた8月
いつも明日の奇跡ばかり願ってた

あの日のことを忘れてしまわないように
また君を思い出す

後悔の海に溺れる暗闇に
響く声を思い出す

まだ始まったばかりなのに
すべてが終わったような顔をして
落ちていく

取り残されたこの世界で
抱えきれないほどの感情は
あの日に閉じ込められている
懐かしい季節をまた思い出す
君の髪が靡(なび)いてたのは覚えてる
溢れ出した想いは夜空に散る

月明かりに照らされる君を見ていた

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  • オリジナルライセンス

summer immature

未熟な夏の思い出

閲覧数:39

投稿日:2022/05/24 21:01:36

文字数:508文字

カテゴリ:歌詞

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