カーテンから優しい光が 部屋を包みこむ

でも私の心はまだ暗闇の中 底が見えない闇の中で

ただひたすらもがいている 

「タスケテ」と声にならない声が眼から溢れて

もうどうしようもなくなって 枕に顔を埋め

泣き叫んだあの日

子供の時は何でもできると思ってた

変える事の出来ない現実と理想の狭間で 悩み傷つき


周りの期待は膨らんでその期待に応えなくちゃと

自分を追い詰めて 凄く苦しくて辛くて

立ち止まって考える時間が欲しい ゆっくり見つめたい

泣いたって現実は変わらないのに

何で泣くの? 何で感情なんてあるの?

何で辛いの? 何で笑えないの?

何で穏やかな気持ちになれないの?

何でもっと優しくできないの?

他人の事ならわかるのに 何で自分の事になると分らないんだろう

感情の渦に巻き込まれて 溺れて 窒息してしまいそう

もう大丈夫と抱きしめて 立ち止まっていいよって言ってよ

「頑張れ」なんて言われなくても分ってる

励ましの言葉すら素直に受け取れない私 性格悪いよね

でも今は誰かに縋りたくて仕方ない 甘えたい

優しい温もりの中で ただひたすら現実から逃げたい

でもね、逃げたって変えられない だからどんなに辛くても

現実を進むしかないってことも 分ってる

いっそこの蒼い空の一部になって 時の流れに乗りたい

ねぇ誰か このとめどなく流れる涙を 止めて

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涙をとめて

憂鬱な気持ちを詩にぶつけてみました。 やっぱり憂鬱な時は考えすぎるとだめですね。

閲覧数:31

投稿日:2011/08/31 10:21:15

文字数:603文字

カテゴリ:歌詞

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