白い吐息がほら 空気へと混ざった
どこか足早にすぎる季節
朝の冷たさにはまだ慣れてはいないな
ねえ 今度イルミネーション、見に行こうよ
きっと誰もがささやかな祈りを
胸に抱いて今日を生きてる
ありがとう 愛してるを
柔らかく包みたいから過去を受け止める
街角に流れているメロディーを
愛でるように、そう
もう迷わない あなたと二人 日々を明日へと歩んでいく
輝いた街路樹 厚着の人たちが
幸せと手を繋いでいる
裏路地で寂しく背中向ける人に
射す光があってもいいと思う
来週にはクリスマスイブ
誰もに幸せな想いが降るように
心がはぐれたときも
糸が切れぬように優しく手繰り寄せる
伝えたい言葉がまだ溢れるほど残っているから
ツリーの一番星に淡い願いを浮かべるよ
ありがとう 愛してるよ
柔らかい体温を私は抱きとめる
この日々を満たしていく笑顔が途切れませんように
そう 迷わない あなたと二人
過去と未来をつなげてく
一歩ずつ、進んでいく
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