【鏡音リン】コレハアコガレ【オリジナル】の歌詞
真夏の陽射しを背に感じながら
君と交わす口付けは切ない味がした
僕らが出会った時君の隣には決まった人が居たよね
それでも愛おしくて
出来るならこの好意を憧れだけで終わらせたい
灼熱の中で見た都合のイイ蜃気楼
僕らが出会った時君の隣には彼が居た
それなのに今はこの腕の中
乾いた砂粒を払い落とす君
戸惑う僕に一言「ごめん」と呟いた
「内緒にしてほしい。彼には言わずに・・・」
困ったような眼差しと薄く笑う唇
出来るならこのキスが幻だったと思いたい
一途に彼を思う君で居てほしかった
真夏の陽射しを背に感じながら
君と交わす口付けは切ない味がした
少しの時間が流れ秋が更けた頃
あの時と同じ場所で君と彼を見つけた
愛らしく微笑む幸せそうな君
その隣にいる彼は申し分のない人
この好意は憧れと幻だけで終わったんだ
夏が終わりとともに逃げ去った蜃気楼
淡い記憶と化すあの日の口付け
温もりが恋しいのは風が冷たくなったから
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