かわす 深淵の中 くちづけを
とろける 花の顔(かんばせ)
花になろう 互いに抱き合って

蜜月 笑顔 見せ合ってから
たたずんだ 寝台の淵から看た

嗚呼 いつかは歌うわ 魔性の恋
いつまで保てる 気高き薔薇の姿
愛して


過去の痕(あと)よ
崩れ落ちる影が
嗚呼 私の体 軋(きし)む音がするわ

私 求める 春
いつまででも咲き誇るわ 愛でよ!


さぁ ほころび かくして それでも まだ
愛する わたしの いえまで あと もうすこし アイシテ!



ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

邪教に堕ちる哀れなる娘【応募用】

こちらに応募させていただきました。
 →http://piapro.jp/content/v9oznsk1zao468lz


どういうわけか、とある宗教の聖女としてあがめられた、田舎者だが、美しい娘がいました。
彼女はもともと意志が弱く、幼いころから心無いいじめを受け続けていましたが・・・、
ここでそのころから秘めてきた願望が解き放たれるのです。

「みんな私に跪くのよ!」

願望は欲に変わり、
彼女自身も、身も心も変わり果ててしまいます。

それでも彼女は、憑りつかれたまま

月日は流れ、彼女の美しさは今は昔。
彼女は多くを失い続けました。
今わの際にみたのは、もう今は亡い、
彼女が自らの手で、悪しきものとして焼き払った遠い遠い故郷――。


今考えました。(笑)

閲覧数:206

投稿日:2011/07/05 04:27:42

文字数:234文字

カテゴリ:歌詞

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  • いちは(旧クレハ)

    いちは(旧クレハ)

    ご意見・ご感想

    こんばんわ!

    遅くなってしまい申し訳ございません><

    ご応募ありがとうございます!

    歌詞を拝見させていただきました。

    「かんばせ」や「寝台の淵」など、言い回しが特徴的でいいですね!
    説明文にある歌詞の背景についても中世時代でいいですね。

    採用の可否については後日ご連絡させていただきます。

    ありがとうございました!

    2011/07/08 19:32:57

    • 五月野 鵺

      五月野 鵺

      >>クレハさん

      こんばんは。
      メッセージありがとうございます!

      「邪教の館っぽい」という仮のイメージから歌詞を膨らませて、
      最終的には物語風に仕上げました。
      そして陳腐になりすぎないように、言葉と雰囲気に気を付けながら、
      かつ「邪教」というものの毒々しさが伝わるように書かせていただいています。

      採否の結果、曲の完成ともに楽しみにしています。

      それでは、ありがとうございました。

      2011/07/08 21:55:41

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