暁の光が溶けた風は輝き
嘶く馬の背に
白雲の影が落ちる
朝焼けに包まれ
総ての頂へと
歩みを進めよう
永久の鐘を響かせて
夢を見る揺りかごの幼児へ
鳥を追う草原の少年へ
あまねく人を照らす光
太陽と月を戴く
空を今 写し取り
水鏡の舞台で踊ろう
祈るつま先が描いた波紋は
果てへと消えゆく
穏やかな小風が
青い森を揺らして
孤独な歌声を
願いの地へ運ぶだろう
糸を紡ぐ窓際の乙女へ
旅路の終わりを目指す長者へ
あまねく人に囁く風
遠ざかる記憶の声が
彼方から聞こえくる
過ぎた時の衣を脱ぎ捨て
伸ばす指先で
新たな名前を祭壇に刻む
ーLa tina ...
風よ この舞に応え給え
捧げるはこの鼓動 生命の旋律ー
太陽と月を戴く
空に今 舞い上がり
この両腕は翼に変わる
どこまでも続く地平に
零れた涙が染みゆく
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おにゅうさん&ピノキオPと聞いて。
お2人のコラボ作品「神曲」をモチーフに、勝手ながら小説書かせて頂きました。
ガチですすいません。ネタ生かせなくてすいません。
今回は3ページと、比較的コンパクトにまとめることに成功しました。
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↓「前のバージョン」でページ送りです...【小説書いてみた】 神曲
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