ぼんやりとした日常 描いてるモノは見えないまま
投げ出された手を 無感動に眺めていた
有りふれた会話 表面(うわべ)だけの笑みなんて
知らないまま生きていけば良かったのにね
転がるナイフ 首に当てて横に引けば
昔に還れる気がしてたのに
嗤う君に吐き気を催しながら
自分を投影した
表裏一体な僕の鏡像
君に出会って知った負の感情
噛み合わない歯車も
此処に解(ばら)して晒そうか
誰がいなくなったとか 本当にどうでも良かったんだ
消えてく心の欠片(かけら)も どこかに追いやりたいと思っている
何もない邂逅 どこまでも純粋な狂気
あのとき僕は確かに死に魅せられていた
くい込む縄に 昨日まで生きてた彼女
叫び出したくなる衝動を堪えて
それなのに君は今も微笑いながら
僕に問いかける
表裏一体な僕の狂像
口遊(ずさ)んだ謡(うた)に宿る死神
失くした人の数なんて
君はもう覚えていないだろう
転がるナイフ 首に当てて横に引けば
彼(あ)の日に還れる気がしてたのに
嗤う君に吐き気を催しながら
自分を投影した
表裏一体な僕の鏡像
君に出会って識(し)った此(こ)の感情
噛み合わない歯車も
此処に解(ばら)して晒そうか
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20150214
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2014/07/17 13:56:42