ある日の正午でした
空から天使が 舞い降りて
頭をたれて言いました
「明日の正午 お迎えにあがります」

18時まで 私は迷いながら
リビングの二人に 声をかける
最後に食べたい ママのご飯
古い映画は パパと見て
時計は チクタク いつもの通り

24時まで 私はベットの中で
読んだことのない 本を開く
最初のページに 落ちる涙
最後のページで つくため息
地球は グルグル いつもの通り

何でもこの命は あと
12時間しか ないそうで
頭を抱えて思います
「さて今から 何をしようかしら」

朝6時まで 私は朝日を見ながら
さよならを言いたい 友と話す
今日のお昼は 天使が来る
そんな話を 笑ってくれる
私は だんだん いつもの通り

最後の時間私は 君の胸の中がいい
ふかふかベッド 太陽の光
優しい声と 君の体温
泣かないで 笑顔を見せて
私は だんだん ねむくなって

君の心臓の音 聞こえなくなったら
天使は言いました
「ようこそ いらっしゃい」

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サーカリズム

24時間の寿命と言われたら、どうします?

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投稿日:2012/04/11 20:40:11

文字数:432文字

カテゴリ:歌詞

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