![ジャケット](/r/images/card/600/default.png)
青いカチューシャと黒い髪
すずしげに揺れている
ふと見えた横顔がまぶしくて
お気に入りの栞はさんで 顔を上げるすましたあの子
ドア近くに並んで座った 夕日がさす帰りの電車
とりとめないわたしの話に 相づちうつ透明な瞳
今度の駅までの時間がつづけばいいのに
いつものクールな声も 照れてはにかんだ声も
こぼれだした気持ちが 風とともに伝わるよ
青いカチューシャと黒い髪 すずしげに揺れている
ふと見えた横顔がまぶしくて
白い肌に触れた手握り 「冷たいでしょ?」と言う
どこまでも温かい眼差しに
いつまでも包まれていたくなる
髪を揺らし名前呼びながら 大きく手を振る明るいあの子
当然私と同じ普通の 女の子だと思ってたけれど
大好きな歌も踊りも 精いっぱい練習してたの知ってる
憧れの場所へ止まることなく 走り続けていった
気づかないうちに いつの間にか遠くの存在になったね
けれど嬉しくて 寂しくて グチャグチャになってる
光るお姫様になったあなたの 隣に立ちたくても
その一歩踏み出せずにいるんだ
部屋に置いた鏡の前で 笑顔つくってみても
まだ上手く笑えないけどいつか
あなたと同じステージで歌いたい
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