夏が終わる
君がいた景色が
夏が終わる
君がくれた熱が
まだ太陽 行かないで
肌寒いのは もう 嫌なんだ
何度でも 経験したこと
いい加減に強くなれたと思っていた
大人だって言える年になっていくつも季節は過ぎた
出会いと別れとが 夏草のように 青い匂いをさせて重なって
いずれ形をなくして 次の季節には新しい芽を伸ばす
傷つきたくないから 傷ついていないふりをしていた
大切なものなのに たいしたことないって 嘯いた
当たり前のように 求めて 当たり前のように 失って
それだけのことだ それだけのことだ
なのに 消えない 消えない 痛みは
どこで手放し忘れたんだろう
上手に 出来るよと ほらもう大丈夫だって
僕は平気だって言ったって 笑ってくれる人は ここにいないんだ
夏が終わる
君がいた景色が
夏が終わる
君がくれた熱が
まだ行かないで 太陽
もう嫌なんだ
こどもみたいに声を出し泣いた 変えられやしないのに
きっとさ砂埃のせいなんだって 潮風をなじってみても今は
いつかこの気持ちも同じように飲み下せると言い聞かせれない
傷つきたくないから 傷ついていないふりをしていた
大切なものなのに たいしたことないって 嘯いた
当たり前のように 失って 当たり前のように 求めて
それだけのことだ それだけのことだ
なのに 消えない 消えない 痛みは
どこで手放し忘れたんだろう
上手に 出来るよと ほらもう大丈夫だって
僕は平気だって言ったって 笑ってくれる人は ここにいないんだ
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