小さな駅を降りて
踏み切り渡れば
国道の先きらめいている
もう海がそこに見える
ガラスのかけら拾って
光にかざして
波打ち際はしゃいでいた
あの日がよみがえる
暗い気持ちに飲み込まれそうで
泣ける場所探してこの海に来てた
Ah 波を見つめて
風に吹かれたなら
悲しい気持ち 悔しい思い
ごちゃ混ぜになって
Ah 優しい思い出が
それを柔らかく 包んで
少し、少しずつ そっと
溶かしてゆく
(間奏)
お気に入りの水着で
波に飛び込んだ
転んだって、平気だった
あの頃は強かったな
大人になった私は
転ばないように
頑張ったけど、いつもどこか
自分じゃなかったな
潮の香りを胸いっぱい吸ったら
泣けるような気持ちが鼻をくすぐった
Ah 裸足になって
波を歩いたなら
楽しい気持ち 不安な思い
ごちゃ混ぜになって
Ah 海は優しく
硬くなった心 揺らして
少し、少しずつ そっと
ほぐしてゆく
Ah 波を見つめて
風に吹かれたなら
悲しい気持ち 悔しい思い
ごちゃ混ぜになって
Ah 優しい思い出が
それを柔らかく 包んで
少し、少しずつ そっと
溶かしてゆく
「私は、きっと大丈夫だ」と
そう、思えた。
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