《０A》
揺れる足場を　踏み越えて進む
夢見る船が　僕の事受け入れてく
青い風と　白い日差しが
静かにすれ違う　スーツケースの背中をなぞる

《１A》
始める事に　老いも若いも
関係なんて無いと　ズレた大人は言う
消える波の泡のように
流れた日々は　戻らないのに

《１B》
出会い寄り添った仲間と
あーでもなく語り合っている　それが様になっていくモーメント
この時はもう二度と…
あーやだやだ歌うたって今日　あばきだしてこう　今を

《１S》
まだまだ続くこの空を　見上げて
いずれ終わる旅の予感から　目を逸らす
明日になったら　明日の僕らが考えるから
良いかな？　良いさ、行こう

《２A》
泊まる乗り場と　別れの音
見送りの笑顔を　作り慣れたマイル
港に残る君の方が　綺麗だった前を向けた
なんてさ、思えちゃった

浮かぶ雲の影のように
大きなだけの　僕の理想

《２B》
それでも背負った輩と
ゴールも無く競い合っていく　汗が滝になってまたクールダウン
憧れの舞台は
もうそろそろ射程圏外か　焦りだしてこう　進め

《２S》
悠々続くこの海に　挑んで
やがて尽きる果てを見たいから　手を伸ばす
朝になったら　夜は必ず明けるはずだろ？
どうかな？　良いさ、今は

《３S》
まだまだ続くこの空を　見上げて
いずれ終わる旅の予感から　目を逸らす
明日になったら　明日の僕らが考えるから
良いかな？　良いさ、行こう